1975年1月19日のコンサート  当時のプログラムはこんな紙1枚(色も)でした。

EIKO PHILHARMONIC SOCIETY ORCHESTRA CONCERT

Program

I Symphony No.100 in G major "military"   Joseph Haydn

II Kinder Symphony in C major       L.Mozart; J.Haydn

III Symphony No.94 inG major "Surprise"   Joseph Haydn



演奏 栄光フィルハーモニックソサイエティオーケストラ

 1st Vn.
  飯野習一  川瀬弘一  佐々木水規  杉本信幸  杉山安洋   稲田明弘  佐々木司  後藤昌也  高橋 忍
 2nd Vn.
  栗原順一  菊地 誠  木村昭夫   高井啓明  滋賀正樹  石川 慶  渡辺由美  川瀬敏子
 Vla
  羽藤秀雄  福本 学  木原 栄   水野郁子
 Vc.
  浅田 豊  上田和男  薮崎 昇   金子 和

 Cb.
  荒木和路  坂井芳貴
 Fl.                  Ob.
  門倉昭一  田所由美子        飯塚利昭  村川賀彦
 Cl.                  Fg.
  藤川賢二  神田博司         石川純邦  石田一郎
 Cor.                  Tr.
  酒巻 匡  稲葉正弘         若杉昌夫  住原智彦
 Per.
  平高史也  秋山義行  貴田 薫   森田哲也

指揮  沖喜英雄

 私達の演奏会も、第5回を迎えて、やっと二管編成の本格的なオーケストラに成長して来た。
メンバーは、栄光学園第16期生を頭に、末は、27期生までが参加していて、まるで、栄光
音楽教室の十余年間の年輪を見ている様で大層楽しい。私達の仲間は、生徒や卒業生だけでな
くて、その家族や、生徒達が師事している専門家の先生方や、更に、お隣の清泉女学院の卒業
生も、正式メンバーとして参加して下さっている事が、また一つの特長だといえるでしょう。
 今日演奏する交響曲は、2曲共ハイドンの後期の作品で、ソナタ形式による楽章は云うに及
ばず、メヌエット等の楽章に至るまで、ハイドン特有の、音型を細部まで積み重ねた様なあの
手法が、円熟味を増して表現されている。
 いずれの曲もその表題が示す様なエピソードに富んだ作品なのだが、余りにも有名なその
お話は、省略させていただき、私達の練習の成果をお聞き頂きたい。
                                      沖喜英雄

1月19日 7:00p.m. 横浜教育会館ホール